駐在員必見!ズルいChatGPT活用術


今回は、駐在員ならではの悩みや、課題をサポートするための「ChatGPTの活用術」をお伝えします。

EXPAT LAB.は、佐々木と辻の2名で運営しています。

まず少しだけ、佐々木と私(辻)の関係について、お話しさせてください。

私たち2人は、北京駐在時代のサッカーチーム仲間でした。

私がゴールキーパーで、佐々木はサイドバック(ディフェンダー)。ポジションが近いこともあって、常に声をかけ合っていました。

筋トレにストイックな共通項もあり、不思議とフィーリングが合い、公私共に利害関係のない付き合いが続いています。

辻(左側)と佐々木(右側)が、北京で筋トレ後に乾杯中の写真

という、佐々木のアツい想いに深く共感したから。

彼、めっちゃナイスガイなんです(笑)

そこで、辻がシステムを構築し、このプロジェクトを支えています。

今回、佐々木が日本に帰省中のため、彼の代打で私がこのメルマガを担当させていただいています。

さて、ここからが本題です。

私も2014年から中国の北京に6年間単身赴任をしていましたが…

慣れない環境での孤立感や、支えてくれるご家族やご友人が近くにいない中での心細さで、時に心が折れそうな瞬間もありますよね。

また、新しい文化や習慣に適応しながら、山積みの業務に追われる日々。


O:お前が
K:来て
Y:やってみろ!

と、声を大にして反論したくても…現地事情を知らない日本側からは、ムチャ振りばかり。

そのプレッシャーは、計り知れません。

もしあなたが、単身赴任で海外駐在をしているのであれば…

ご家族と離れて暮らす寂しさや、彼らに心配をかけたくない気持ちとの葛藤。

心の中では、いつも日本にいるご家族を想っていることと拝察します。

そんな状況の中で、ChatGPTは、まるで従順かつ「有能な新入社員」のように、あなたの要求に何でも応えてくれる頼もしい存在です。

特に、最新版のChatGPT-4oは、他のバージョンよりも精度が非常に高い!

可能なら、あなたの会社の経費で導入を検討してみてください。
(関係者でシェアするのもアリです)

難しく考える必要は、ありません。

要は、チャットをすれば良いのです。

もし、ChatGPTが期待通りに動かないと感じるなら、それはプロンプトを改善するチャンスです。

ぜひ、以下のプロンプトを適宜活用してください。
(コピペして使用できます)

  1. プロフェッショナルな役割を設定する
    あなたは優秀な〇〇のプロです。
    これから▲▲の内容について、
    ✔️✔️をしたい。役割は理解した?

  2. 成果物のフィードバックを求める
    以上のレポートから、〇〇のプロとして
    ▲▲の内容について社内的に
    納得感があるかどうか、
    100点満点で採点してほしい。
    もし不足部分があるなら、100点満点に
    近づくように改善点を修正したものを
    作成してほしい。

  3. 多言語対応
    では、この日本語のレポートを、
    〇〇語に翻訳してほしい。
    専門知識がないネイティブの
    ✔️✔️にも理解しやすいように、
    専門用語は簡単で理解しやすい
    表現にしてほしい。

  4. 逆翻訳で確認
    では、今出力したレポートを、
    日本語に翻訳してほしい
    (違和感がないかチェック)

一方で、ChatGPTは非常に便利なツールですが、いくつかの注意点もあります。

  1. 出力された情報をそのままコピペしない
  2. 最後に必ず人間の目で確認し、加筆・修正すること
  3. ChatGPTが間違った情報を答える可能性もあるため、裏付けをしっかりと行うこと

このような使い方で、ChatGPTを駆使していただければ、少しでもあなたの海外赴任の負担を減らすことができると思います。

もしあなたが、このテーマについて、もっと知りたい!というご要望やご質問があれば、ぜひコメントやメール等でお知らせください。

あなたの貴重なフィードバックにより、このEXPAT LAB.をさらに有益なコンテンツに改善していきます。

 

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