北京 3.99 13 北京 北京市は、中華人民共和国の首都。直轄市であり、中国の華北の中央に位置する。常住人口は2184.3万(2022年末)。中国の政治の中枢であり、上海と並ぶ経済・学術・文化の中心地である。 さらに詳しい情報を見る 総合得点 3.99 13 住居 4.31 医療 3.62 食事 4.62 余暇 4.00 生活全般 4.08 インターネット通信 3.31 レビュー(星の数は主観です) 13 意外に良い街 在住形態: 企業駐在員 帯同家族 在住状況: 過去に在住 滞在期間: 2016年〜2024年 ①住居 双井に住んでいたが、国贸や亮马桥と比較すると家賃も安く、利便性も悪くない。 ②医療 会社がウェルビーを契約していたので、病院やクリニックの予約はウェルビーを通じて行っていた。日本人の医者も以前はいた。(今はいないかも) 北京の病院で盲腸の手術をしましたが、特に問題なかったです。保険もあるので国際医療部の個室で悠々自適な入院生活だった。(入院中は完全中国語生活ではあったが) ③食事 日本食は亮马桥付近に集中しているが、北京は各国の大使館もあるので、様々な国のレストランがある。 ロシアやグルジアなどの普段日本でもあまり食べる機会のない国の食事も食べられる。 ④余暇 世界遺産も多く、見所は多い。 北京市内に7つの世界遺産があるが駐在中に全制覇した。北京原人の遺跡など、なぜ世界遺産なのかよく分からない物もあるが。 日本人も多いので趣味で集まるサークルもたくさんある。 ⑤生活全般 中国全般に言えるが、携帯決済、アプリが豊富なので言語に多少難があっても生活に困ることは少ない。もちろん、中国語が話せるに越したことは無いですが。 北京は街が広く、車が多いので渋滞がひどい。近場であっても渋滞がひどい時はかなり時間がかかる。時間がよめない時もあるので要注意。 2016年当初は空気も汚く、外に出るのも躊躇うことがありましたが、2019年ごろから空気も大分良くなり、最近は青空の日が多い。 ⑥インターネット通信 GoogleやLINEなどが使用出来ないので、VPNが必須。 私の場合は有料アプリのUCSSを使用。 VPN接続時はストレスなく使用可。 続きを読む 閉じる 駐在員 4.17 2024.04.24 このクチコミは参考になりましたか? はい 1 変わらない場所を見つけるのが大変なくらい発展している都市 在住形態: 北京留学からの 北京で就職 北京で起業 在住状況: 過去に在住 滞在期間: 2010年~2024年 ①住居 エリア:海淀区 家賃:2,700元(2010年) このエリアは大学が集まっているエリアです。留学生寮は当時出来たばかりだったこともあり綺麗で全く不便を感じませんでした。私の場合はイギリス人とルームシェア(個室ですが、リビング、トイレ、シャワーのみ共有)をしていたため、中国語を学びに来たのに、英語も学ぶことが出来ました。留学生寮は部屋に限りがあるので、早めに申し込んで外国人留学生とルームシェア生活をすることをお勧めします。 エリア:朝陽区 家賃:5,000元~10,000元 私の場合は中国語を習得していたため、現地の不動産会社を介して家探しをしていました。 一番街で見かける我爱我家という不動産会社は毎年部屋の契約を更新する度に仲介料、サービス料を取られるため、あまりお薦めしません。链家はその点初年度だけでしたので、複数年以上住む予定の方は事前に確認した方が良いです。 電気代、水道代はデポジットシステムのため、先にチャージする必要があります。購入して専用のカードにチャージするのが当時面倒と感じていました。 日本と比べると部屋はそこまで綺麗でないところが多いです。その上、家賃も高いです。 ②医療 当時、現地社会保険に加入していたため、怪我をした際には朝陽病院、望京病院、北京大学病院など、現地の病院も複数回行きましたが、順番待ちだけで時間がかかり、メンタル面でも疲弊してしまいます。 日本人が多く住むエリアからも近い和睦家病院(ユナイテッドファミリー)だと日本語対応もあり、そこまで順番待ちもないためお勧め出来ます。ここは、現地病院と比べると高額になります。 私の場合はAIAの傷害保険に加入していたため、いずれの病院も保険で対応していました。もしも、現地で保険を探す場合はAIAがお勧めです。 ③食事 日本よりデリバリーが進んでいるため、基本的にはデリバリーで注文することが多かったです。 デリバリーのアプリも複数あり、私は主に美团を使用していました。 デリバリースタッフの数も多いことから、注文してからもそこまで待たされるって事は少ないです。 お勧めのメニューに関して、 北京烤鸭(北京ダック)は店によってソースが工夫されていたりと異なりますが、毎回残った身を唐揚げにしてもらっていました。これが個人的には一番好きです。スープにしてくれる店もありますが、少し臭みがある店もあるため、ぜひ北京ダックを注文する際には残り身の唐揚げも食べてみてください。 ④余暇 北京はとにかく広く、郊外には自然もあり家族連れでもたくさん遊べるところがあります。 市街は人も多く、人気スポットはほとんどの人が一度は行ったことがあるといった感じですが、密云区(密雲)、怀柔区(懐柔)、平谷区あたりはハイキングが出来る場所や大きな公園などがあり、1日中遊ぶことができます。 北京市街からは車で1-2時間かかるのですが、ぜひ息抜きにお勧めです。 その他には県人会か各習得のコミュニティも充実しているため、各々にあったコミュニティが見つかると思います。 私の場合は留学時代からサッカーコミュニティに所属していたため、ここでたくさんの日本人の方と繋がり、第二の青春時代を送っていました。 ⑤生活全般 今はスマホにアプリをダウンロードしてさえいれば、言語が話せなくてもそれなりに生活が出来てしまう環境へと変化しました。 そのため中国生活を始める際には銀行口座を開設(中国銀行、招商銀行、工商銀行など)が必須となります。 全ての支払いに関してはwechatペイ、支付宝(アリペイ)が主流なため、準備する必要があります。 移動は交通カード(アプリもあります)を地下鉄の駅で購入すれば、北京のバス、地下鉄に乗れるので、あると便利です。車で移動する場合は配車アプリの滴滴(didi)が必須となります。 買い物に関して、当初はあちこちを回って日用品も購入していましたが、価格、種類の豊富さから、やはり徐々にネットで購入する機会が増えました。 ネットだと淘宝(タオバオ)でとりあえずは何でも揃うかと思います。 ヘアカットですが、公園で青空カットをやっているところがまだあり、価格は15元ほどでした。私はチャレンジできませんでしたが、日本人の友人は何度かお世話になっており、中国らしい体験が出来る場所もまだまだあるので、ぜひ北京に来た際にはチャレンジしてみてください。 ⑥インターネット通信 私は中国移動というスマホキャリアを使用していましたが、毎月通信費に188元払っていました。デポジットからの引き落としとなるため、先にチャージしておく必要があります。 インターネット環境ですが、日本と比べると制限も多く、決して良いとは言えないです。 日本人の方はほとんどVPNを契約しているかと思います。当初は私も日本のサイトにあるVPN(セカイ、スイカ)を利用していましたが、後に中国人の友人に紹介してもらい、年間90元という破格の安さで利用していました。動画や情報を検索する分には特に問題なかったです。 毎年高層ビルが建ったり、新たなスポットができたり、発展が著しい北京。昔から変わらない場所を見つける方が大変な気もしています。次北京に行く際には、この口コミを参考にまた新たな一面が見れるのを楽しみにしています。 続きを読む 閉じる サッカー小僧 4.00 2024.04.24 このクチコミは参考になりましたか? はい 2 暮らすことに誇りを感じる場所 在住形態:企業駐在員 滞在期間:2015-2017年 ①住居 大使館エリアで外国人向け住居に入りました。赴任後現地の不動産屋とさがしましたが、空きがなく2ヶ月ホテル暮らししました。入居後は広くて掃除付きで、壊れてもすぐ修理にきてくれて、快適にすごせましたが、中国語しかできない管理人も多く苦労しました。 ②医療 保険でカバーされても中国系の医師に診てもらうと日本では治療するレベルでも大丈夫と診断する方がおおく、常識の目線が違うのでご注意を。日本人医師には限りあります。 ③食事 通販、スーパー、市場ともに多く買い物には困りません。お刺身は生は手に入りませんが、冷凍なら。魚は美味しくないです。 ④以降、生活環境全般 昔ながらのおせっかいで温かい北京人、大国の首都、歴史への誇りを感じられる、規模の大きな街です。 車がないと移動が大変ですが、中国語を覚えたら様々な便利なサービスや文化に触れることができ、楽しい中国ならではの暮らしが送れます。 ネットやテクノロジーの浸透も日本よりはるかに進んでおり、慣れたら戻れなくなるでしょう。 日本人社会も人数少なく村のように誰しもが知り合い仲良くなれ、人生において貴重な時間を過ごせることは間違いない場所です。 続きを読む 閉じる ME 4.17 2024.04.22 このクチコミは参考になりましたか? はい 1 中国語が少しでも話せると、世界が広がりますよ! 在住形態: 駐在員(単身赴任)、出張 在住状況: 過去に駐在、現在は出張ベース 滞在期間: 駐在員 2014年5月〜2020年5月 出張 2023年12月 2024年2月 ①住居 朝陽区の三元橋エリアに住んでいました。 日本人が多い亮马桥からは少し離れていて、静かで落ち着いた場所でした。 住まいは会社手配でしたが、45平米くらいで、一人暮らしには十分な広さでした。 出張する時のホテルは、楽天トラベルでも簡単に予約できます(光明飯店を良く利用します)。 ②医療 会社が手配した保険(ウェルビー)に加入していたので、特に問題はありませんでした。亮马桥の二十一世紀病院では、日本語対応で人間ドックも受診できました。 ③食事 よく自炊をしていたので、外資系のスーパーや、順源街にある三源里菜市場で食材を調達していました。ローカルのスーパーでも問題ありませんでしたが、あまりにも食材が安すぎる場合は、買わない判断をした方が安全です。 レストランは、日本食・中華・洋食なんでもあります。2024年2月時点では、光明飯店の地下に複数の日本料理店が新しくできていてオススメです。日本料理店などに無料で置かれている日本人コミュニティ向け雑誌(Whenever:ウェンネバー)を見ると、色々な日本食レストランの情報があるので、もし中華の味が合わなくても日本食だけで過ごせます。 私の場合、渡航してから現地の中国料理に目覚めてしまったので、食事に関してはパラダイスでした。なにせ、中国産のビールが安いです。 ちなみに、私が現地の料理で1番好きだったのは、干锅有机菜花(カリフラワーのピリ辛炒め)でした。ローカルの食堂やテイクアウトでは、そればっかり食べてました(笑) ④余暇 日本人サークルが充実しているので、週末のプライベートには退屈しません。日本人コミュニティ向け雑誌で募集があるのでチェックしてみてください。HSK3級程度の中国語が話せるようになったら、Wechat経由で新幹線や飛行機のチケットを手配して、国内旅行に出かけてみるのも面白いですよ。渡航直後で中国語が話せない場合は、旅行会社の外国人向けツアーに参加する方法もあります(万里の長城とか) ⑤生活全般 公安や無数のカメラが監視しているのもあり、治安は良いです。ただ、落とし物をしたら返ってこないと覚悟してください。パスポートは絶対に無くさないように!「もし拾ったら、ここに電話してください。2000元あげます」といったメモを入れておくなど、無くした時を想定した対応が必要です。日用品は、現地で購入すれば間に合います。現地の人は、英語や日本語をほとんど話せないので、HSK4級程度の単語を覚えたら、確実に世界が広がります。移動は、タクシーが便利です。中国語に自信がなくても、Wechat経由で行き先を入力さえすれば、あとは何も言わずに来てくれます(通常のタクシーよりも、专车というちょっと高めのプランの方が、運転手のサービスが良い&民度が高いので、安心して利用できます) 美容院などは、まずは日本人オーナーの店を選ぶと安心です。駐在当時は、平安国際金融中心(亮馬橋エリア)にある美容院に通っていました。中国人の美容師でも、技術はあります。カットした後の写真を撮影しておけば、それを見せるだけで分かってくれます(あとは、国際交流を楽しんでいました 笑)。 小さな子供連れには、現地の人はめちゃめちゃやさしいです(地下鉄とかでも、我先に席を譲ってくれます)。中国人に対するイメージが変わると思います。 ⑥インターネット通信 YouTubeやfacebookを使いたい場合は、VPNが必要です。現地でスマホを買うと、1000元以下で手に入ります。私の場合、紛失した時に備えて、安いSIMを契約した予備を1台置いていました。出張だけなら、ahamoが便利です(電池の減りは早いですが、日本と変わらない環境で使えます)。中国のテレビ放送は、スポーツ関係が意外と充実しています(海外サッカーとか)。 続きを読む 閉じる RED GK 4.33 2024.04.21 このクチコミは参考になりましたか? はい 1 1234 クチコミを書く 北京返信をキャンセルする。 お名前必須 住居必須 星の数をお選びください 医療必須 星の数をお選びください 食事必須 星の数をお選びください 余暇必須 星の数をお選びください 生活全般必須 星の数をお選びください インターネット通信必須 星の数をお選びください タイトル必須 クチコミ内容必須 以下の情報をクチコミ内容にご記入ください ※ 不明な箇所は、記入不要です ※ コピー&ペーストすると便利です 在住形態: 自営業/企業駐在員/ 現地採用/帯同家族 など 在住状況: 現在在住/過去に在住 滞在期間: 20xx年〜20xx年 ①住居 エリア: アパート名: その物件を選んだ理由: 家賃: 仲介不動産屋: その不動産屋を選んだ理由: ②食事 よく利用していたスーパー: そのスーパーの特徴: よく利用していたレストラン: そのレストランの特徴: ③医療 保険適用状況: 利用していた病院 ・風邪: ・怪我: ・その他(歯科、皮膚科など): 利用可能言語: 医療関係の注意点: ④余暇 週末の過ごし方: おすすめの観光スポット: 長期休暇の過ごし方: ⑤生活全般 物価状況: 治安状況: 言語環境: 育児環境: 日本人学校の状況: インターナショナルスクールの状況: 現地校の状況: 移動手段: 利用していた美容院: その他美容関係の利用していたお店: ⑥インターネット環境 通信キャリア: 使用VPN: 利用していた動画配信サイト: ⑦この街での一番の思い出 ※クチコミを送信後、管理者が承認の上、表示されます クチコミ投稿の禁止事項 ✅ EXPAT LAB.は、「海外で生活する日本人の不安をなくしたい!」という想いから生まれた口コミサイトです。EXPAT LAB.に口コミ(レビュー)を公開することで、海外で頑張る日本人の悩みを解消するようなコミュニティとなることを目的としています。 ✅ 誹謗中傷や断定的な批判となるレビュー投稿は禁止です。事実確認が困難な誹謗中傷・断定的な批判や、特定・不特定にかかわらず他の投稿者や他のレビューの内容を貶めたり咎めたりする投稿はしないようお願いします。 ✅ 海外生活の感想となるレビューをご投稿ください。レビューを投稿する際には、できるだけ「他の利用者が閲覧して参考になること」を心がけ、海外生活に関する感想をなるべく具体的に記述していただくようお願いいたします。 ✅ 他者の権利を侵害するような投稿は禁止です。第三者へのプライバシーの侵害の投稿についてご遠慮ください。第三者の画像やテキストを無断で使用するなど、第三者の著作権や肖像権の許諾を受けていない投稿はお控えください。他のウェブサイトや書籍などから文章を引用する際には、引用が著作権法や他の法律に違反していないか投稿者自身にてご判断をお願いいたします。他者の権利侵害にあたる投稿があった場合、当方はその責任を負いませんので、予めご了承ください。 ✅ 公序良俗に反する不適切な表現や、他の利用者に悪影響を与える内容を含む投稿は禁止です。公序良俗に反する行為、その他法令に違反する行為又はそれらのおそれがある行為は一切禁止いたします。また、他利用者に対し不快感を与える投稿、若しくは犯罪行為や迷惑行為に結びつく投稿もご遠慮ください。 ・暴力的、残虐的、又はわいせつな表現を過度に含む投稿 ・他の利用者又は第三者に対し不当に不利益や不快感を与える投稿 ・他の利用者又は第三者への名誉・信用を毀損する投稿 ・面識のない他人との出会いを目的とした投稿 ・有害なプログラム・スクリプト等を含む投稿 ・政治、宗教又は思想等に関わる投稿 ・差別を助長する表現を含む投稿 ・当方が事前に許諾していない広告、宣伝、勧誘又は営業行為と思われる投稿
レビュー(星の数は主観です)
13
意外に良い街
在住形態:
企業駐在員
帯同家族
在住状況:
過去に在住
滞在期間:
2016年〜2024年
①住居
双井に住んでいたが、国贸や亮马桥と比較すると家賃も安く、利便性も悪くない。
②医療
会社がウェルビーを契約していたので、病院やクリニックの予約はウェルビーを通じて行っていた。日本人の医者も以前はいた。(今はいないかも)
北京の病院で盲腸の手術をしましたが、特に問題なかったです。保険もあるので国際医療部の個室で悠々自適な入院生活だった。(入院中は完全中国語生活ではあったが)
③食事
日本食は亮马桥付近に集中しているが、北京は各国の大使館もあるので、様々な国のレストランがある。
ロシアやグルジアなどの普段日本でもあまり食べる機会のない国の食事も食べられる。
④余暇
世界遺産も多く、見所は多い。
北京市内に7つの世界遺産があるが駐在中に全制覇した。北京原人の遺跡など、なぜ世界遺産なのかよく分からない物もあるが。
日本人も多いので趣味で集まるサークルもたくさんある。
⑤生活全般
中国全般に言えるが、携帯決済、アプリが豊富なので言語に多少難があっても生活に困ることは少ない。もちろん、中国語が話せるに越したことは無いですが。
北京は街が広く、車が多いので渋滞がひどい。近場であっても渋滞がひどい時はかなり時間がかかる。時間がよめない時もあるので要注意。
2016年当初は空気も汚く、外に出るのも躊躇うことがありましたが、2019年ごろから空気も大分良くなり、最近は青空の日が多い。
⑥インターネット通信
GoogleやLINEなどが使用出来ないので、VPNが必須。
私の場合は有料アプリのUCSSを使用。
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変わらない場所を見つけるのが大変なくらい発展している都市
在住形態:
北京留学からの
北京で就職
北京で起業
在住状況:
過去に在住
滞在期間:
2010年~2024年
①住居
エリア:海淀区
家賃:2,700元(2010年)
このエリアは大学が集まっているエリアです。留学生寮は当時出来たばかりだったこともあり綺麗で全く不便を感じませんでした。私の場合はイギリス人とルームシェア(個室ですが、リビング、トイレ、シャワーのみ共有)をしていたため、中国語を学びに来たのに、英語も学ぶことが出来ました。留学生寮は部屋に限りがあるので、早めに申し込んで外国人留学生とルームシェア生活をすることをお勧めします。
エリア:朝陽区
家賃:5,000元~10,000元
私の場合は中国語を習得していたため、現地の不動産会社を介して家探しをしていました。
一番街で見かける我爱我家という不動産会社は毎年部屋の契約を更新する度に仲介料、サービス料を取られるため、あまりお薦めしません。链家はその点初年度だけでしたので、複数年以上住む予定の方は事前に確認した方が良いです。
電気代、水道代はデポジットシステムのため、先にチャージする必要があります。購入して専用のカードにチャージするのが当時面倒と感じていました。
日本と比べると部屋はそこまで綺麗でないところが多いです。その上、家賃も高いです。
②医療
当時、現地社会保険に加入していたため、怪我をした際には朝陽病院、望京病院、北京大学病院など、現地の病院も複数回行きましたが、順番待ちだけで時間がかかり、メンタル面でも疲弊してしまいます。
日本人が多く住むエリアからも近い和睦家病院(ユナイテッドファミリー)だと日本語対応もあり、そこまで順番待ちもないためお勧め出来ます。ここは、現地病院と比べると高額になります。
私の場合はAIAの傷害保険に加入していたため、いずれの病院も保険で対応していました。もしも、現地で保険を探す場合はAIAがお勧めです。
③食事
日本よりデリバリーが進んでいるため、基本的にはデリバリーで注文することが多かったです。
デリバリーのアプリも複数あり、私は主に美团を使用していました。
デリバリースタッフの数も多いことから、注文してからもそこまで待たされるって事は少ないです。
お勧めのメニューに関して、
北京烤鸭(北京ダック)は店によってソースが工夫されていたりと異なりますが、毎回残った身を唐揚げにしてもらっていました。これが個人的には一番好きです。スープにしてくれる店もありますが、少し臭みがある店もあるため、ぜひ北京ダックを注文する際には残り身の唐揚げも食べてみてください。
④余暇
北京はとにかく広く、郊外には自然もあり家族連れでもたくさん遊べるところがあります。
市街は人も多く、人気スポットはほとんどの人が一度は行ったことがあるといった感じですが、密云区(密雲)、怀柔区(懐柔)、平谷区あたりはハイキングが出来る場所や大きな公園などがあり、1日中遊ぶことができます。
北京市街からは車で1-2時間かかるのですが、ぜひ息抜きにお勧めです。
その他には県人会か各習得のコミュニティも充実しているため、各々にあったコミュニティが見つかると思います。
私の場合は留学時代からサッカーコミュニティに所属していたため、ここでたくさんの日本人の方と繋がり、第二の青春時代を送っていました。
⑤生活全般
今はスマホにアプリをダウンロードしてさえいれば、言語が話せなくてもそれなりに生活が出来てしまう環境へと変化しました。
そのため中国生活を始める際には銀行口座を開設(中国銀行、招商銀行、工商銀行など)が必須となります。
全ての支払いに関してはwechatペイ、支付宝(アリペイ)が主流なため、準備する必要があります。
移動は交通カード(アプリもあります)を地下鉄の駅で購入すれば、北京のバス、地下鉄に乗れるので、あると便利です。車で移動する場合は配車アプリの滴滴(didi)が必須となります。
買い物に関して、当初はあちこちを回って日用品も購入していましたが、価格、種類の豊富さから、やはり徐々にネットで購入する機会が増えました。
ネットだと淘宝(タオバオ)でとりあえずは何でも揃うかと思います。
ヘアカットですが、公園で青空カットをやっているところがまだあり、価格は15元ほどでした。私はチャレンジできませんでしたが、日本人の友人は何度かお世話になっており、中国らしい体験が出来る場所もまだまだあるので、ぜひ北京に来た際にはチャレンジしてみてください。
⑥インターネット通信
私は中国移動というスマホキャリアを使用していましたが、毎月通信費に188元払っていました。デポジットからの引き落としとなるため、先にチャージしておく必要があります。
インターネット環境ですが、日本と比べると制限も多く、決して良いとは言えないです。
日本人の方はほとんどVPNを契約しているかと思います。当初は私も日本のサイトにあるVPN(セカイ、スイカ)を利用していましたが、後に中国人の友人に紹介してもらい、年間90元という破格の安さで利用していました。動画や情報を検索する分には特に問題なかったです。
毎年高層ビルが建ったり、新たなスポットができたり、発展が著しい北京。昔から変わらない場所を見つける方が大変な気もしています。次北京に行く際には、この口コミを参考にまた新たな一面が見れるのを楽しみにしています。
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暮らすことに誇りを感じる場所
在住形態:企業駐在員
滞在期間:2015-2017年
①住居
大使館エリアで外国人向け住居に入りました。赴任後現地の不動産屋とさがしましたが、空きがなく2ヶ月ホテル暮らししました。入居後は広くて掃除付きで、壊れてもすぐ修理にきてくれて、快適にすごせましたが、中国語しかできない管理人も多く苦労しました。
②医療
保険でカバーされても中国系の医師に診てもらうと日本では治療するレベルでも大丈夫と診断する方がおおく、常識の目線が違うのでご注意を。日本人医師には限りあります。
③食事
通販、スーパー、市場ともに多く買い物には困りません。お刺身は生は手に入りませんが、冷凍なら。魚は美味しくないです。
④以降、生活環境全般
昔ながらのおせっかいで温かい北京人、大国の首都、歴史への誇りを感じられる、規模の大きな街です。
車がないと移動が大変ですが、中国語を覚えたら様々な便利なサービスや文化に触れることができ、楽しい中国ならではの暮らしが送れます。
ネットやテクノロジーの浸透も日本よりはるかに進んでおり、慣れたら戻れなくなるでしょう。
日本人社会も人数少なく村のように誰しもが知り合い仲良くなれ、人生において貴重な時間を過ごせることは間違いない場所です。
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中国語が少しでも話せると、世界が広がりますよ!
在住形態:
駐在員(単身赴任)、出張
在住状況:
過去に駐在、現在は出張ベース
滞在期間:
駐在員
2014年5月〜2020年5月
出張
2023年12月
2024年2月
①住居
朝陽区の三元橋エリアに住んでいました。
日本人が多い亮马桥からは少し離れていて、静かで落ち着いた場所でした。
住まいは会社手配でしたが、45平米くらいで、一人暮らしには十分な広さでした。
出張する時のホテルは、楽天トラベルでも簡単に予約できます(光明飯店を良く利用します)。
②医療
会社が手配した保険(ウェルビー)に加入していたので、特に問題はありませんでした。亮马桥の二十一世紀病院では、日本語対応で人間ドックも受診できました。
③食事
よく自炊をしていたので、外資系のスーパーや、順源街にある三源里菜市場で食材を調達していました。ローカルのスーパーでも問題ありませんでしたが、あまりにも食材が安すぎる場合は、買わない判断をした方が安全です。
レストランは、日本食・中華・洋食なんでもあります。2024年2月時点では、光明飯店の地下に複数の日本料理店が新しくできていてオススメです。日本料理店などに無料で置かれている日本人コミュニティ向け雑誌(Whenever:ウェンネバー)を見ると、色々な日本食レストランの情報があるので、もし中華の味が合わなくても日本食だけで過ごせます。
私の場合、渡航してから現地の中国料理に目覚めてしまったので、食事に関してはパラダイスでした。なにせ、中国産のビールが安いです。
ちなみに、私が現地の料理で1番好きだったのは、干锅有机菜花(カリフラワーのピリ辛炒め)でした。ローカルの食堂やテイクアウトでは、そればっかり食べてました(笑)
④余暇
日本人サークルが充実しているので、週末のプライベートには退屈しません。日本人コミュニティ向け雑誌で募集があるのでチェックしてみてください。HSK3級程度の中国語が話せるようになったら、Wechat経由で新幹線や飛行機のチケットを手配して、国内旅行に出かけてみるのも面白いですよ。渡航直後で中国語が話せない場合は、旅行会社の外国人向けツアーに参加する方法もあります(万里の長城とか)
⑤生活全般
公安や無数のカメラが監視しているのもあり、治安は良いです。ただ、落とし物をしたら返ってこないと覚悟してください。パスポートは絶対に無くさないように!「もし拾ったら、ここに電話してください。2000元あげます」といったメモを入れておくなど、無くした時を想定した対応が必要です。日用品は、現地で購入すれば間に合います。現地の人は、英語や日本語をほとんど話せないので、HSK4級程度の単語を覚えたら、確実に世界が広がります。移動は、タクシーが便利です。中国語に自信がなくても、Wechat経由で行き先を入力さえすれば、あとは何も言わずに来てくれます(通常のタクシーよりも、专车というちょっと高めのプランの方が、運転手のサービスが良い&民度が高いので、安心して利用できます)
美容院などは、まずは日本人オーナーの店を選ぶと安心です。駐在当時は、平安国際金融中心(亮馬橋エリア)にある美容院に通っていました。中国人の美容師でも、技術はあります。カットした後の写真を撮影しておけば、それを見せるだけで分かってくれます(あとは、国際交流を楽しんでいました 笑)。
小さな子供連れには、現地の人はめちゃめちゃやさしいです(地下鉄とかでも、我先に席を譲ってくれます)。中国人に対するイメージが変わると思います。
⑥インターネット通信
YouTubeやfacebookを使いたい場合は、VPNが必要です。現地でスマホを買うと、1000元以下で手に入ります。私の場合、紛失した時に備えて、安いSIMを契約した予備を1台置いていました。出張だけなら、ahamoが便利です(電池の減りは早いですが、日本と変わらない環境で使えます)。中国のテレビ放送は、スポーツ関係が意外と充実しています(海外サッカーとか)。
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