ダブリンは、アイルランドの首都であり、主要な経済、文化、歴史の中心地です。リフィー川沿いに広がり、トリニティ・カレッジやダブリン城などの歴史的な観光名所があります。多くの有名な作家や詩人の故郷であり、文学と音楽が盛んな都市です。ギネスビールの本拠地としても知られ、パブ文化が豊かです。近年ではテクノロジー企業のハブとしても発展中。
ダブリン
ダブリンは、アイルランドの首都であり、主要な経済、文化、歴史の中心地です。リフィー川沿いに広がり、トリニティ・カレッジやダブリン城などの歴史的な観光名所があります。多くの有名な作家や詩人の故郷であり、文学と音楽が盛んな都市です。ギネスビールの本拠地としても知られ、パブ文化が豊かです。近年ではテクノロジー企業のハブとしても発展中。
レビュー（星の数は主観です）
1
天気は悪いが、住めば都。
在住形態：
現地採用
在住状況：
現在在住
滞在期間：
2015年〜
①住居
アイルランドは人口増加率に対して住宅の供給量が追いついておらず、住宅価格、家賃の高騰が深刻化しています。特に首都のダブリンの家賃相場は群を抜いて高く、ダブリン近辺で就労する労働者の多くはダブリン郊外から通勤しています。
参考：2ベッドルームの場合の平均家賃
ダブリン市内 - 約2,000 ユーロ(市内でも特に中心エリアは2,500ユーロ以上が当たり前)
ダブリン郊外 - 約1,100 ユーロ
https://www.daft.ie/などの検索サービスで物件を探すことができます。
②医療
アイルランドでは、公的医療サービスと私的医療サービスの両方が利用可能です。公的医療サービスは、Health Service Executive (HSE) によって提供されています。一方、私的医療サービスは、より迅速なアクセスや個別の治療オプションが用意されています。
公的医療施設（一般病院）：St Jame's Hospital, Dublinなど
私的医療施設（私立病院）：The Blackrock Clinic, Dublinなど
予防接種、健康診断はGP（一般医）や地域のヘルスセンターで受けることができます。アイルランドでは、GPが医療の第一線として機能しています。GPは、病気の診断、治療、予防接種、健康相談などを行います。また、必要に応じて専門医への紹介も行います。
緊急時には、「112」または「999」で救急車を呼ぶことができます。
公的医療サービスは、一部無料または低コストで利用可能ですが、私的医療サービスを利用する場合は、健康保険への加入が推奨されます。一般的な会社員の場合、雇用者の多くは健康保険を福利厚生として提供しています。
③食事
食材購入は、Tesco, Lidl, Aldi, SuperValuなど大手スーパーマーケットを利用するのが一般的です。Dunnes Storesというアイルランド固有のスーパーマーケットチェーンもあり、食品だけでなく、衣料品も扱っています。
新鮮な地元の野菜や果物、手作りのパンやチーズなど、オーガニック製品が豊富なファーマーズマーケットも各地にあります。
アイルランドでは、至るところにパブがあります。ダブリンではTemple Barというエリアがパブを目的とする観光客にとても人気があります。
- The Brazen Head
- アイルランド最古のパブとされ、伝統的なアイルランド料理と生演奏を楽しめる。
- O'Neill's Bar & Kitchen, Dublin
- 豊富なビールと充実したメニューが魅力のパブ。
アイルランドのおすすめ料理
- アイリッシュシチュー
- 羊肉とジャガイモ、ニンジン、タマネギを煮込んだシンプルながらも温かみのある料理。
- ソーダブレッド
- アイルランドの家庭でよく作られるパン。バターやジャムを塗って朝食にするのが一般的です。
また、料理ではありませんが、アイルランドに来たら本場のギネスビールを一度は味わってほしいです！
④余暇
ダブリンはアイルランドの首都であり、文化的な活動、歴史的な観光スポット、エンターテイメントが豊富にあります。
1. スポーツクラブ
- サッカー、ラグビー、クリケット、柔道、剣道など、多様なスポーツクラブがあります。
2. アート＆クラフトワークショップ
- 絵画、陶芸、写真など、様々なアート関連のワークショップが開催されています。
3. ダンス＆ミュージックグループ
- アイリッシュダンスやフォークミュージックのグループに参加して、アイルランドの伝統文化に触れることができます。
人気の観光地
1. トリニティ・カレッジ
- アイルランド最古の大学であり、美しいキャンパスと古い図書館が有名です。図書館には「ケルズの書」が展示されています。
2. ダブリン城
- 歴史的な建築として知られ、アイルランドの歴史を感じることができる場所です。
3. テンプル・バー
- ダブリンの文化的中心地であり、多くのパブ、レストラン、ギャラリーが集まっています。夜にはライブミュージックを楽しむことができます。
週末の過ごし方
1. 友人とパブで交流
- ダブリンのパブでギネスビールを楽しみながら、ライブミュージックや地元の人々との交流を楽しむことができます。
2. フェニックス・パークの散策
- ヨーロッパ最大級の市街地公園で、野生のシカを見ながらの散歩やサイクリングが楽しめます。
3. アートギャラリー＆博物館巡り
- ナショナルギャラリーやアイルランド国立博物館など、芸術や歴史に触れることができる施設が多数あります。
⑤生活全般
物価
- 家賃: 先述の通り、ダブリンはアイルランドで最も家賃が高い都市です。
- 食費: スーパーマーケットでの食品の価格は他のヨーロッパの首都と比較しても高めです。外食はランチの場合15ユーロ以上、ディナーは25ユーロ以上が一般的です。
- 交通費: バスやトラムの利用は比較的手頃とされていましたが、近年では運賃も高騰しています。
言語環境
- アイルランドでは英語が主要言語です。アイルランドの公用語はアイルランド語と英語ですが、日常生活でアイルランド語を使う地域は西部の一部の地域に限られていて、地元民でもアイルランド語を流暢に話せる人は少ないようです。
移動手段
- 公共交通機関: バス、トラム（ルアス）、電車（ダート）、タクシーが主な公共交通手段です。市内は公共交通で十分にカバーされています。
- 自転車: ダブリンバイクというレンタル自転車サービスがあり、市内の移動に便利です。
- 車: 市内中心部は常に渋滞していて駐車場も高額なため、車での移動はお勧めしません。
治安状況
- ダブリンは比較的安全な都市ですが、観光地や夜間の一部地域ではスリやひったくりに十分注意が必要です。近年、若い少年グループによる恐喝や集団暴行事件などが多く報告されています。
家族帯同環境
- 住宅: 家族向けの住宅はダブリン郊外に多く、庭付きの一戸建てが一般的です。
- 公園: 多くの公園があり、子供の遊び場や自然散策に適しています。
家族の教育環境
- 学校: 公立、私立ともに比較的質の高い教育を提供しているとされています。外国人向けのインターナショナルスクールもあるようです。
- 幼稚園: 公立、私立の幼稚園がありますが、早めの申し込みが必要です。
健康/美容
- 美容院: ダブリンには多くの美容院があります。日本人スタイリストが在籍しているヘアサロンもあるようです。
- マッサージ＆エステ: スパやウェルネスセンターが市内に多く、リラクゼーションや美容のための施設が充実しています。
⑥インターネット通信
スマホキャリア
ダブリンでは主に以下のスマホキャリアが利用されています：
- Vodafone
- Three
- Eir
これらのキャリアは広範囲にわたるネットワークカバレッジを提供しており、都市部では高速の4G、一部地域では5Gサービスも展開しています。
月々の通信費
- スマートフォンプラン: 一般的なデータプランは月額20ユーロから40ユーロの範囲で、通話とテキストメッセージが無制限のプランが多いです。
- プリペイドプラン: データ量や通話時間に応じてチャージするタイプもあり、訪問者や短期滞在者には便利です。
自宅インターネット状況
- ブロードバンド: 多くの家庭で高速ブロードバンドが利用可能です。主要プロバイダにはVirgin Media、Vodafone、Sky、Eirなどがあります。
- 速度と料金: 平均的なインターネット速度は100Mbpsから500Mbpsで、月額料金は40ユーロから60ユーロ程度です。より高速なプランや、テレビパッケージを含むプランが用意されている場合もあります。
動画サービスの視聴環境
Netflix、Amazon Prime Video、DAZN、Disney Plusなどのオンデマンド配信プラットフォームが人気です。
-U-NEXTやAbemaTVなど日本国内向けのサービスは、アイルランドからのアクセスは制限されてしまうので、別途VPNを併用する必要があります。
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